入院中の面白かったエピソードについて。入院していた部屋は二人部屋で、私が入った時は隣にスウェーデン人のママがいて、彼女が先に退院して、そのあとパキスタン人のママが入って来たのですが、こういう機会でもないと、特にパキスタン人の人たちとゆっくり話をしたりする機会もなかったりするので、すごーくいろいろ話を聞けてよかったです。私たちの住んでいる旧市街の地区は、本当に外国人が多いので、その区域に該当する病院の利用者も、当然その比率と同じくらい外国人でいっぱいです。ま、わたしもこちらではガイジンなので全然エラそうなことは言えませんが、全部で20ベッドくらいもあるのかな、たぶんカタルーニャ人およびスペイン人の子供はうちも含めて半分どころか1/3もいないくらいだったんじゃないかなーと思ったりするくらいです(確かめたわけじゃないから分からないのですが)。
最初のルームメイトだったスウェーデン人のママは、だんなさんがメキシコ人で、子供は肌が新生児にしてはちょっと褐色の、でも目鼻立ちは完全に北欧人という感じのすごーいかわいい男の子を出産していました。1月1日生まれだったそうなのですが、病院にかけつけるときに、タクシーを拾おうとしたら、大晦日のパーティーから酔っぱらって帰る人たちとちょうどバッティングしてしまい、空きタクシーが一台もみつからなかったので(!)なんと延々45分くらいもかけて陣痛に耐えながら歩いて二人で病院にたどりついたのだそう。イウも、12月29日に産まれなかったら「やっぱり1月1日を狙うべきだな」などと散々友人たちに言われていたので(だから狙っても無理なんだってば)、改めて1月1日生まれということのスゴさを知って驚きました。
二人目のルームメイトだったパキスタン人のママは、だんなさまもパキスタン人で、今回がなんと4人目の出産。だんなさまの方は流暢なスペイン語を話すのですが、彼女はあまりスペイン語ができないのです。言葉の通じない場所で出産するということがどういうことなのかちょっと想像するとけっこう怖いなあと私なんかは思ってしまうのですが、彼女は4人目ということもあってか堂々としたもので、病院側も病院側で言葉が通じない患者がけっこういるという事態に慣れているらしく、身振り手振りとゆっくりした会話でさっさと診察しているようすがちょっと驚きでした。でもこういう時の会話って薬の説明とか、けっこう限られているので、必要な会話集をトップ20カ国語くらいに訳して提示すればいいのに、と私なんかは思ってしまいましたが、いまのところはそういう気配はなさそうです。彼女も私も二人目以上の出産だったので、もっぱら子育てやら学校の話題をしていましたが、お見舞いに来た上の3人の子供達は、カタルーニャ語とスペイン語はもちろん、ウルドゥー語(っていうのかな)を流暢にしゃべっていて、うちの温が私の日本語を100パーセント理解してもカタルーニャ語で返答したりするのとは違ってちょっとびっくりしてしまいました。
No hay comentarios:
Publicar un comentario